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ダイエット実践者のケーキ V S 既婚者の浮気~甘い誘惑と3大欲求との闘い~

私は

理想の体重を手に入れるために、

明日からケーキを食べるのをやめると

決意したことはない。

 

また神父の前で、

この女性を一生裏切りませんと

誓いをたてたこともない。

 

しかし、

世間を見渡せば、

スイーツやジャンクフードを食べれば

痩せられないと誰もが知っているのに、

人口に占める肥満の割合は増え続けている。

 

バレればまずいことになると

誰もが知っているのに、

ワイドショーでは、

有名人の浮気の報道が絶えることはない。

 

この二つの現象は、

いたって動物的な類似点が

あるのではないだろうか?

 

ここでは、

少々デリケートではあるが、

人の欲求との闘いの話しをしていこう。

(最近、OLIVAというフィットネスメディアのライターの仕事も決まり、かなり真面目なテーマの記事を本気で書くことが多くなったので、筆休めの意味もこめて。でもいたって真剣に書いてます。)


【OLIVA(オリバ)】-ダイエット・筋トレの悩みをトレーナー監修の動画、情報により解決するメディア-

https://oliva.style/supervisors/103/


▢ 3大欲求とその抑制

食欲、性欲、睡眠欲。

 

これは人の3大欲求だ。

 

なぜそう言われるのかと言えば、

この3つの欲求を優先的に満たさないと

生存と繁殖ができないからに他ならない。

 

お腹が空いたときのスイーツや

飲み会後のグラマラスな女性。

 

これら“甘い”誘惑を目の前にすると、

私たちが欲求が抑えられなくなるのは

当たり前なのだろう。

(どちらもお酒というカンフル剤が入るとより助長される)

 

しかし厳密に言えば、

それでも人間はその衝動を

抑制できるように進化してきている。

 

それを可能にしているのは脳。

 

特に私たち人類の最大の特徴である

大脳皮質だ。

 

この素晴らしいスーパーコンピューターを使って、

過去の経験から現在の状況を把握し、

未来に起こるであろうことを

私たちは常に予測・計算している。

 

そしてそれに基づいて

行動を決定するのである。

(大まかに言えば、この能力こそ「意識」と「記憶」の進化上の意義なのだ)

 

ではなぜダイエット実践者は、

痩せないし不健康になるとわかっているのに、

夜中のケーキをやめられないのだろうか?

 

あるいは、

夫婦喧嘩や離婚に発展するかもしれないと

頭では理解しているのに、

なぜ既婚者は浮気をやめられないのだろうか?

▢ 双極割引とは

ここで注目したいのが、

心理学でいう「双極割引」だ。

 

これは、

現在と未来の価値の重さを比較した場合、

現在の価値を重く評価するというもの。

 

つまり、

美しく痩せた理想の自分という

未来の価値よりも、

今このケーキを食べて幸せを味わいたいという

現在の価値の方を。

 

また、

円満でもめ事の少ない幸せな家庭という

未来の価値よりも、

今この女性を抱きたいという

現在の価値の方を過大評価するのである。

 

こちらも進化の過程を考えると、

当然のように思える。

 

原始時代のような過酷な環境では、

将来のことを見据えて

3大欲求を抑制するよりも、

今こうしたい!という欲求に従った方が

生き残る確率は高かったのだろう。

 

自然は双極割引を選り好みするはずだ。

▢ 最高の結果は最高の戦略的準備が生む

さてこれで、

今までダイエット宣言したにも関わらず、

人知れずケーキに手を出したことがある女性は、

浮気した旦那を責めることはできないではないか!

 

と、いかにも世の女性を敵に回すような説を

唱えたいわけではない。

(浮気がバレた男性も、この言い訳はしないことをおすすめする。w)

 

大事なポイントは、

私たちは特定の状況になった時に、

3大欲求に打ち勝つには分が悪いと知ることだ。

 

そう知ることで、

他人にも多少寛容になれるはずだし、

何より戦略がたてられるではないか。

 

コンビニに入って、

目の前に甘くてとろけそうな

ホイップクリームを見たら最後、

その誘惑には抗えないと知っていれば、

帰り道にコンビニがないルートを探せばいい。

 

また、

家の冷蔵庫に嗜好品の在庫はいらないだろう。

 

あるいは、

よく飲みにいく仲間には、

絶対に合コンには誘うな!と

強く念を押しておこうではないか。

 

本当の仲間なら協力してくれるはずだ。

 

ただし浮気には、

それ自体に願望があることが多い(気がする)。

 

チャンスさえあれば!

と願っているパートナーを持っている場合は、

他の戦略が必要となるだろう。

 

どちらにしても、

最高の結果は最高の戦略的準備が生むのだ。

▢ まとめ

今回の記事では、

対比してわかりやすくするために、

ダイエット実践者を女性、

既婚者を男性と想定して書き進めてきたが、

もちろん逆のパターンだってあるだろう。

 

さらに言えば、

ケーキを食べることや浮気をすることが

完全に悪だとも思っていない。

 

だが、

ケーキは自己破滅で終わるかもしれないが、

浮気はそれだけでは済まない。

 

嫁や家族に

迷惑をかける可能性があるということを鑑みれば、

既婚者の浮気はダイエット実践者のケーキより

罪深いのは明らかだ。

 

果たして浮気は文化なのだろうか?

 

いや、もしかすると

それよりももっと根が深いのでは?

 

つまり、

宗教や肥満、貧富の格差のような

人類の進化の産物なのかもしれない。

 

個人的にはこの先、

人類が歩むであろう浮気についての

価値観の変遷から目が離せない。



記事:BLDA会長 神尾健太

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