ABOUT “BLDA”

なぜ甘いモノは止められないの?~スイーツとうまく付き合う方法~

生クリームたっぷりのパンケーキ、

とろけるような生チョコ、

濃厚なソフトクリーム...

 

昨日ダイエットしようと決意したのに

こんなものを目の前に出されたら

手を出さずにはいられない。

 

それはそれはなんと“甘い”ことだろう、、

 

自分自身に。

 

いや、人体の専門家であれば

スイーツの甘さに勝てない理由が

自分への甘さではないことを知っている。

 

相当なメンタルの持ち主でない限り、

あるいは甘いモノに一切興味がない限り、

この戦いに対して私たちの能力は

あまりにも分が悪すぎる。

 

だが勝機は見出せるはずだ。

 

その為にはまず、

相手のことをよく理解しよう。

 

ここでは

なぜ私たちが甘いモノを止められないのか?

その仕組みについて書いていく。

▢ 希少なものが貴重になる

金やブラックパール、マツタケが

なぜ高価で価値があるものだと

決められているのだろうか?

 

それは採取(採掘)できる量が

他のものに比べて少ないからだ。

 

数百年前には金より銅の方が価値があったし、

ブラックパールも昔はただのゴミだったし

マツタケよりシイタケの方がおいしく感じる。

※シイタケは個人的な感想です

 

これは経済システムの常識だが、

人類生命)の進化にも当てはまる。

 

さて、私たち人類にとって

甘いモノ(糖分)は

今も昔も最も重要なエネルギー源である。

 

しかし原始時代には

甘くて高エネルギーな食べ物は

稀にしかありつけない貴重なものだった。

(はちみつと熟れた果物くらい)

 

それらを獲得するには努力が必要で、

しかも獲得するか否かが生存と生殖の成功に

大きく影響したために、

選択圧(淘汰圧)として働いた。

 

つまり私たちは、

進化の過程で甘いモノを獲得する為に

強く動機づけられているのだ。

 

もちろん企業や業者はそこにつけ込む。

 

世の中にこんなにも甘いモノがあふれ

容易に手に入れられるシステムが構築され

広告によっていつだって私たちを誘惑してくるのは、

経済第一主義の現代では必然と言えるだろう。

 

要するに、

痩せたいと思っていても

甘いスイーツに手が伸びてしまうのは、

私たちの生きるための(かつての)本能なのである。

 

かゆみを感じたら爪でひっかき

寒くなったらぶるぶる震え出し

熱くなったら汗をかくのと全く同じで。

 

だから我慢するのはかなり難しいわけだ。

▢ 甘さが生む負のスパイラル

自分の痩せたいという意思とは裏腹に、

甘いモノの誘惑には抗えない

私たちの悲しい性は理解できた。

 

次は甘さ自体の正体を見ていこう。

 

なぜ甘いモノをひとたび口にすると

なかなか止められなくなるのだろうか?

 

私たちが甘いと感じるモノは、

ショ糖という糖分で甘未付けされている。

 

ショ糖は

ブドウ糖とフルクトース果糖)からできていて、

人はこのうちフルクトースを

特に甘く感じるように進化してきた。

 

そして厄介なのは、

フルクトースが体内で代謝される過程にある。

 

まずフルクトースは肝臓において、

脂肪合成を高めるよう作用することが知られている。

 

またフルクトースはブドウ糖とは違い、

インスリンとレプチンの分泌を低いレベルに抑え

グレリンの分泌の抑制を緩める。

 

これが何を意味するかというと、

食べた後も満腹感をあまり感じず、

食欲を抑制することができなないということだ。

 

つまり、

フルクトースの割合が多い甘い食べ物は、

私たちを肥満にさせる代謝特性を備えていると

言えるのである。

▢ 対処方法の提案

ダイエット実践者にとって

甘いモノがどれほど強敵か

わかっていただけただろうか?

 

しかし、

夜中にハーゲンダッツを食べてしまった

自分の意志の弱さを嘆くことは

果たしてどのくらい意味があるのだろうか?

 

甘いモノが目に写りこむこと、

甘い匂いを嗅ぐこと、

甘いモノのコトを考えること、

すぐ手が届くところに甘いモノが常備されていること。

 

お腹が空いている空いていないに関わらず、

これらは麻薬的な要素で

私たちを甘いモノに向かわせる。

 

であれば、

こいった状況に身を置くことが

何よりも危険だと考えるべきだ。

 

まずは周りの環境を整えることから始めよう!

 

こういった人体の仕組みを理解し、

戦略を立てることが重要なのだと思う。

 

ストレスとの関係も重要

参考コラムはこちらから

▢ まとめ

とは言っても甘いモノはおいしい。

 

私自身も飲み会の〆は

ラーメンではなくスイーツだ。

 

アルフォートもスニッカーズもブラックサンダーも

よく食べる。

 

しかし私の体の体脂肪は

理想の範囲内にずっと納まっているし、

ここ何年も体調を劇的に崩したことはない。

 

甘いモノを極端に悪者にし過ぎるのは

少々やり過ぎな気もする。

 

だからいっその事

こう考えてみてはいかがだろうか?

 

彼氏(彼女)には

たまに会うくらいが丁度いいだろう。

 

毎日一緒にいては息が詰まる。

(将来の彼女が

この記事に辿り着かないことを切に願うw)

 

それと同じように

甘いモノともうまく付き合っていこうではないか。

 

たまにあるご褒美(サプライズ)として。



記事:BLDA会長 神尾健太  ➡ About Me



 

関連記事

  1. ムカつく上司がヒップダウンを引き起こす原因に!?~食事制限と筋トレだけではダメな理由~

  2. なぜあの人は痩せるのに私は痩せないのか?(後編)~ダイエット効果を上げ、リバウンドリスクを下げる方法…

  3. 無意味な体幹トレーニングをしない為に~“体幹”の筋力を鍛える前に、“体感”する力を鍛えよう!~

  4. ジャンクフードを食べても負の影響を受けない人とは?~腸内細菌たちの素晴らしき働き~

  5. リバウンドする人は離婚する確率も高い!?~ダイエットと結婚生活の共通点~

  6. なぜあの人は痩せるのに私は痩せないのか?(前編)~リバウンドのメカニズムを解明する~

  7. なぜあの人は痩せるのに私は痩せないのか?(解決編)~腸内細菌と運動×断食~

  8. ダイエット実践者のケーキ V S 既婚者の浮気~甘い誘惑と3大欲求との闘い~

  9. カロリー制限してるのに痩せない人の負のスパイラル~カロリーインアウトの法則の盲点~

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

Body & Life Design Association

  • 『デザインとは、どう見えるかどう感じるかではなく、どう機能するかである。』
  • BLDAでは、私たちヒトが本来持っているカラダの機能を美しく健康にしていくことが、あなたの人生を輝くものにしていく最上の方法だと考えています。
  • 10年後20年後をより美しく健康的に過ごしたいと望むのであれば、自分で自分のカラダをデザインする必要がある時代なのです。
  • BLDAとは、認定ボディデザイナーによるボディデザイン(パーソナルトレーニング×栄養学セミナー)を提供し、すべての人の根本的な身体づくりをサポートしている組織です。
  • BLDA公式ホームページへ

カラダのグッドデザイン賞

  • パーソナルトレーニングで身体の外側を
  • 栄養学セミナーで身体の内側を。
  • せっかく本気でカラダ作りを始めるなら、しっかり学んでBLDA認定の【カラダのグッドデザイン賞】を獲得しよう!
  • 認定コースプログラム内容

こんな方にオススメ

  • ■パーソナルトレーニングを始めたい
  • ■カラダのことをきちんと知っておきたい
  • ■今自分に必要な栄養のことを学びたい
  • ■辛いだけのダイエット法でリバウンドしたくない
  • ■姿勢、歪みを根本的に改善したい
  • ■流行や偽情報に惑わされたくない
  • ■一生健康で美しく輝いていたい
  • ■カラダのグッドデザイン賞がほしい

お問い合わせ

ブログを投稿月から検索

最近の記事

YouTubeにて定期配信中!!

  • 【健康討論バラエティ】
  • GOD TALE~神のみぞ知るお話し~
  • 『美容・健康業界に携わる専門家同士の熱い議論を、動画にてお届けしています。そこから何をどう学ぶかは“あなた次第”。是非とも、チャンネル登録よろしくお願いします。』
  • ➡チャンネル登録はこちらから

人気記事 BEST 20

PAGE TOP